「RICOH THETA」がグッドデザイン賞を受賞

このたび、RICOH THETA が、2024年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しましたので、お知らせいたします。

授賞理由・審査員の評価は、以下のとおりです(原文のまま掲載)。

「RICOH THETA」

イノベーションはいつ社会の道具になるのだろうか?はじめは実験的な試みからすべてのモノ・コトが始まり、進化し続けるからこそそれが次の次元へと到達すると思う。今となっては身の回りに多くなったVRやAR、MRに関するデバイスや市場も、先駆者たちによって作られて進化してきたものだ。特にHMDのような視聴デバイスの進化だけでなく、カメラ・レンズ・編集や視聴のアプリケーションといった特性の違う環境や市場が揃わないとその進化が加速することは無かったと考えられる。プロユースだけではなく広く多くの人々へ向けたデバイスとして、RICOH THETAというデバイス・アプリケーション・サービスのデザインが確実に業界の大きな一歩を踏み出し今なお進化させていることに、ロングライフデザイン賞として敬意を表したい。

※本製品はロングライフデザイン賞に選出されました。広く一般的に浸透し支持され、もしくは特定の社会領域における確たる定評・信頼を得ていて、かつ質的水準において後発のデザインに影響を及ぼしたとみなせる商品、建築施設、コンテンツ、サービスなどに贈られます。

■関連情報

グッドデザイン賞とは

1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。

 

■関連リンク

リコーのデザインに関する受賞歴 https://design.ricoh.co.jp/

リコーのお知らせ https://jp.ricoh.com/info/2024/1016_1