2021年7月30日 にTHETA Z1の魅力を語るOnline イベント「THETA Z1倶楽部 」の第三回が開催されました。

今回は、写真家 木村琢磨さんにTHETA Z1の魅力を語っていただきました。作例の紹介や撮り方のコツ、THETA Z1の性能をフルに引き出すための現像テクニックなどをご紹介いただき、非常に学びの多いイベントになったと思います。当日参加ができなかった人にも当日の資料も交えつつレポートいたします!

19時半、イベントがスタート
はじめに弊社社員から木村琢磨様のプロフィールを紹介させていただきました。木村様は岡山県在住のフリーランスフォト・ビデオグラファー。360度カメラRICOH THETAは2013年発売の初代からご利用頂いており、弊社とは展示会CP+での公演やWebメディアTHETA Labでのインタビューなどで兼ねてより懇意にさせて頂いております。

今回のZ1倶楽部は「プロの写真家にTHETA Z1の魅力と使い方を聞こう!」がコンセプト。アジェンダは以下で進行いたしました。

●THETA Z1と木村琢磨氏

まずは、過去のインタビューを元にTHETAを初めて使うことになったきっかけ、過去機種との差異、他の機器(一眼レフ、競合機)との比較についてお伺いいたしました。初代モデルはガジェットのようなつもりで購入したそうですが、Sで圧倒的に進化し、Z1では更に完成度が高く作品撮りとして使えるようになったとのことです。

●木村流Z1撮影術
次に、最近撮影された作品を紹介いただきつつ、撮影の設定(絞り SS ISO)やコツから、一体どうやって撮影ポイントを見つけているのかという視点や、アクセサリー・プラグインの活用についてお話をいただきました。

木村流撮影では、日中ではできるだけノイズを少なくするためISO80を多用するが、夜景や暗所では思い切ってISOを上げぎみにした方がシャドー部のノイズが抑えられ良好な撮影ができるなどなど目からウロコのノウハウを教えていただきました。

●編集テクニック&実演

最後に、作品作りの裏側をみせちゃいます!ということで実際にRAWデータから現像、作品を仕上げるところまでを実演、1作品通しての編集ワークフローを披露いただきました。

PTGuiというソフトウェアを活用して編集の自由度を高め、擬似的に解像感をアップさせるなどの技も教えていただきました。RAWデータと作品との色味の違いにびっくりです。ここまで編集ができることがTHETA Z1の大きな魅力だとのことです!

今回のZ1倶楽部では、木村様にZ1を使って撮影するときのマインドセットと、Z1の表現力を最大限活用する実践的なノウハウを紹介いただきました。ぜひ皆さんもTHETA Z1で新しい撮影と表現にトライしてみてくださいね。

次回のZ1倶楽部にもご期待ください!

木村琢磨様

WEB
Twitter

参考)過去インタビュー

写真家 木村琢磨 × RICOHTHETAインタビュー 私がTHETAを使う理由

写真家 木村琢磨が語る RICOH THETA Z1の魅力

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