360°カメラ「RICOH THETA」シリーズ用のモノポッドスタンド「RICOH THETA スタンド TD-1」、「RICOH THETA スタンド TD-2」と、モノポッドスタンドの安定性を高める専用アクセサリー「RICOH THETA スタンドウェイト TT-1」が新発売となります。※TD-2は9月下旬予定
不動産物件や店舗の撮影など、ビジネス用途を中心に様々な場所での撮影に対応できます。
今回は、それぞれのスタンドの特徴について、写真を多めにして解説したいと思います!
ではまずはTD-1から!
「RICOH THETA スタンド TD-1」の特徴と詳細
<特徴>
✓撮影時に脚部・雲台の写り込みが少なくなるようにした設計
✓雲台は着脱の際に何度も三脚ねじを回す必要のないクイックシュー仕様
✓THETA Z1でも安心して使用できる安定性の高い三脚仕様
✓アルミ製。収納時の長さは約56cm、ワンタッチで全高152cmまで調節を行うことが可能
<企画担当者からの一言>
TD-1はTHETA Z1用のスタンドです。主に不動産物件の撮影の方から頂いたご要望に応えて企画しています。旧機種のTM-1も同様でしたが、通常の三脚に比べて脚部が低く、床とフラットなので足を引っかけにくい構造が特徴です。
<詳細>
TD-1には肩掛け可能なソフトケースが付属します。
スタンド部の構造
折りたたまれた三脚部を広げカチッとロックします。
使用後に折りたたむ際は、ロック機構を解除して折りたたみます。
実際にスタンドを立たせるとこのようになります。ロック機構、三脚部の剛性が強く非常に安定感があります。
上部の雲台部分は、三脚ねじを回す必要のないクイックシュー仕様になっており、着脱の際に何度も三脚ねじを回す必要がありません。
雲台部には水平器が設定されています。
>>エクステンション アダプター TE-1を併用いただくと、クイックシューを装着したまま充電も可能です。
ボタンを押し込むことで、伸縮します。
長さは約56cm〜152cmまで調節が可能です。
最大伸長時は152cm
最大伸長時の底部映り込み
「RICOH THETA スタンド TD-2」の特徴と詳細
<特徴>
✓アルミ製で軽量ながら安定性に優れているモデル
✓スタンド部は可変式で開脚部の角度が調整可能なため狭い場所でも使用可能
<企画担当者からの一言>
TD-2も主に不動産物件の撮影の方から頂いたご要望に応えて企画しています。軽量でお手頃な価格を目指しました。TD-2には、高さを決めてしまえば、三脚を広げても、狭めても、その高さはほぼ変わらないというとてもユニークな特徴があります。
<詳細>
TD-2にはこちらのソフトケースが付属します。
各部詳細
TD-2のスタンドは可変式で開脚部の角度が調整可能で、狭い場所でも使用ができます。
TD-2の雲台には三脚ネジが設定されています。
THETAをくるくると回して装着します。
最大伸長時は150cm
最大伸長時の底部映り込み
RICOH THETA スタンド TD-1とTD-2のスペック比較
最大伸長時はどちらも約150cmですが、重さはTD-1 765g,TD-2 463gと大きく異なります。
いずれもTHETA Z1を装着しても十分な安定性があります。
より高い安定性や剛性感、クイックシューの利便性を求める場合はTD-1、軽さと開脚角度を調整し狭い場所での利用を想定する場合はTD-2がおすすめです。
続いて スタンドの安定性を高めるスタンドウェイトの紹介です。
「RICOH THETA スタンドウェイト TT-1」の特徴と詳細
<特徴>
✓モノポッドスタンドの安定性を高めるための重り
✓ナイロン製のケースに真鍮の重り6枚を収納
✓RICOH THETA スタンド TM-1/TD-1/TD-2に装着することが可能
<企画担当者からの一言>
TT-1はこれまでにない商品です。三脚の重りには、石や砂、水などが多いですが、TT-1では真鍮を贅沢に使用しています。
TD-1,TD-2にはもちろん、色々な三脚で試していただきたいと思っています。
<詳細>
TT-1もソフトケースが付属します。
折り畳んで収納、持ち運びが可能です。
六角形のナイロンケースの中に真鍮製のウェイトが6枚入っています。重さは約690gです。
このように三脚部に覆い被せて使用することでモノポッドスタンドの安定性が高まります。
以上THETA専用モノポッドスタンド「TD-1」「TD-2」とスタンドウェイト「 TT-1」のご紹介でした。
不動産物件や店舗の撮影などビジネス用途はもちろん、星空撮影やインターバル撮影など、様々なシーンでの撮影にご活用ください!(大原)