2021年3月25日(木)に年に1度の「THETAファンミーティング2021」を開催しました。今年は初めてのオンライン開催。昨年までのオフラインでの開催では参加が難しかった遠方の方も参加頂ける半面、会議システムの問題や何が起こるか分からないインターネット環境の元、参加頂いた方に満足していただけるのか、不安要素がたくさんありました。リコーからの一方的な話にならないように、どうしたら相互間で話ができるのか試行錯誤し、ブレイクアウトルームを活用することで、少ない人数でコミュニケーションが取れるような工夫をしました。
また、オンライン開催にお申し込み頂けるか心配しておりましたが、70名様以上の申し込みを頂き、当日の参加者は約60名、ゲストスピーカーや社員を含めると100名近い参加者となりました。
それでは、ここからは当日の様子をレポートして参ります!
いよいよ19時、イベントがスタートしました。
はじめに、司会の平川から注意事項のご案内や本日のスケジュール、参加社員とスペシャルゲストの紹介を致しました。
続いては、THETA事業部Sales&Marketing部長 竹内より、開始の挨拶です。当日発表になったばかりのRICOH THETA Z1 51GBモデルについても案内がございました。
続いてTHETA事業部 開発部 企画グループ リーダー高田より「THETA進化と今後の野望」と題して、開発当初からTHETAに携わってきた高田の想いをお伝えしました。
THETA事業部からのお話を聞いて頂いた後は、ブレイクアウトルームに分かれて自己紹介タイムです。
今回は、オンラインということで様々な地域からご参加頂いたので、お住いの地域でブレイクアウトルームに分かれて、60秒自己紹介&雑談タイムを設けさせて頂きました。
一部のルームをご紹介します。
自己紹介でみなさまが少し和んだところで、続いてはスペシャルゲスト、シンヤBさんとwacameraさんのトークです。
シンヤBさんには、2016年にリコーが開催したTHETAの初写真展で、プリンティングディレクターをしていただきました。当時、シンヤBさんがお勤めのテンプル大学にお邪魔して、どれくらいの大きさで印刷可能かテスト印刷を重ねました。当時のTHETAの画素数でA4まで拡大できた時はとても感動しました。
wacameraさんには、撮影会“THETA MEET”をご提案いただき、大阪、東京、名古屋、札幌、横浜、神戸を一緒に回り、各地の参加者とTHETAで撮影し、編集し、インスタへ投稿するという一連の楽しさを広めて頂きました。
お二人には作例を見せて頂きながら、撮影方法から編集方法までを伺いました。
まずはシンヤBさんからお話を伺います。
・・・の予定でしたが、突然トラブル発生!なんとシンヤBさんがZoomから消えてしまったのです。
シンヤBさんは事前にインターネット回線を万全にして頂いたにも関わらず、、、。やはりインターネット上では何が起こるか分かりません。
急遽wacameraさんに交代し、いつもwacameraさんがどうやって撮影して、仕上げているかをお話し頂きました。
wacameraさんのお話が終わる頃には、シンヤBさんも復活されていて一安心。
さっそくシンヤBさんからも、撮影の仕方から、編集までをお話し頂きます。
シンヤBさんは撮影時にスマホで構図の確認を全くしないのに対して、wacameraさんはスマホで構図をしっかりと確認してから撮影するという、撮影スタイルの違いをそれぞれ分かりやすくご紹介いただきました。
続いては2回目の交流タイムです。このイベントに参加申し込みする際のアンケートで皆さまの関心を伺い、11のブレイクアウトルームを作りました。参加者の皆さんには興味のあるルームにご自身で移動して頂きます。
平川から、移動の仕方や諸注意事項、もし何かお困りごとがあれば、メインルームに戻ってきてくださいと説明があり「ではご移動下さい!いってらっしゃ~い!」の掛け声で、みなさんお好きなルームへ移動開始。
↓写真撮影のルーム
↓編集アプリのルーム
↓動画撮影のルーム
↓開発者と話したいルーム
↓プラグインのルーム
↓アクセサリーのルーム
皆さんからは「話し足りなかった、もっと時間が欲しい」「皆さんの話が参考になりました」「開発者と直接お話できて良かった」「たくさんのTHETA仲間と交流できた」「ビギナー向けルームがあったら」などのご感想を頂きました。
2時間はあっという間、そろそろ終わりに近づきます。
最後は、THETA事業部 事業部長の藤木より、閉会のご挨拶です。
藤木からはご参加頂いた皆様やTHETAを一緒に盛り上げて頂いているアンバサダーの皆様へ感謝の気持ちを述べた後、THETAが目指していることや今後もTHETAを応援頂きたいというお話をさせて頂きました。
その後、みなさんと記念撮影。
Zoom会議システムでは、一度に画面上で表示される人数が限られるため、複数回に分けて撮影させて頂きます。
猪野からの掛け声で「3,2,1 シータ」
ここでイベントは一旦お開きとなりましたが、その後もそのまま多くの方が残って2次会が始まりました。
THETAの話しは尽きることがありませんね。
心配していたインターネット関連のトラブルもほとんどなく、無事に終えることができまして安堵しております。
次回はオフラインで!というみなさんからの熱い思いも受け止めつつ、また来年お会いできるのを楽しみにしております!(坂本)