2023年1月6日 (金) ~ 1月9日 (月) さっぽろ創世スクエアでTHETA公式写真展を開催いたしました。

 

2023年1月23日 (月) ~ 1月29日 (日)にはPlaceM(東京都新宿区)でも開催いたしますので、ぜひ足をお運びいただければと思います。

 

今回は札幌展のご紹介とシンヤB氏によるギャラリートークの様子をレポートいたします。

 

この写真展では、2022年にRICOH THETAフォトコンテストを実施し、コンテストに入賞した51作品と、その中から選ばれた「日常」「風景」「アート」部門のそれぞれのグランプリ、準グランプリ作品、今年設けられたイグ・ノーベル賞ならぬig THETA賞 、2021年のフォトコンテストでのグランプリと準グランプリ作品、そして、コンテストの審査員でもありプロ写真家の宇佐見健さんと塩澤一洋さん、シンヤBさんの作品を展示いたしました。

 

初めての試みとなった札幌でのTHETA公式写真展。会場となったさっぽろ創世スクエアは大通公園と創成川が出会う札幌の中心部に位置しており、札幌駅からも地下歩道を通って来れるとても便利な場所でした。創世スクエアでは、普段からさまざまなアートイベントが開催されていることから、多くの方々がふらっと立ち寄り作品を鑑賞してくださいました。

展示場所のSCARTS(スカーツ)モール Aはガラス張りで外からも見れるので、外から通りがかりに見て、気になって中に入り鑑賞されて行かれた方もいらっしゃいました。

 

作品は、パネルボードを使って展示しました。通路側にパネル4枚を等間隔で並べ、次に3枚、4枚、3枚、2枚と、パネルとパネルの間から次のパネルが見えるような構成です。通路側から見ると最初に今年のグランプリと準グランプリ作品があり、1つ奥に進むと昨年のグランプリと準グランプリ作品を観ることができます。入賞作品は①の番号から順に観て進むと、最後に ig THETA賞の作品があります。その隣からは、THETAフォトコンテストで審査員を務めていただいた、宇佐見氏、塩澤氏、シンヤB氏の作品と「総評」を掲示いたしました。

通路には写真展についての「ご挨拶」があり、左右どちらから入って来ても、今回の展示が何か分かるようになっております。

作品の番号と展示目録の番号を突き合わせてご覧いただく事で、より作品を楽しめて理解が深まるという形式です。

作品をご覧になった後、どんなカメラで撮影しているのか気になった方には手に取ってご覧いただけるように、THETAの展示もしました。RICOH THETA Xでは、撮影したカメラ本体のモニターで360度の写真を見て頂く事もできるので、とても便利になりました。

 

そして、1月8日(日)・9日(月祝)には、14:00からシンヤB氏によるギャラリートークを開催しました。

1日目の1月8日には、今回の展示の楽しみ方、RICOH THETAの特徴、コンテスト応募作品の傾向、審査時の秘話、ギャラリートークに参加頂いた方の入賞作品の解説などをお話しくださいました。

1月9日の2日目は、今回のパネル展示の構成について、RICOH THETAと360度写真の特徴や編集について、最近のTHETA作品の傾向、ギャラリートークに参加頂いた方の入賞作品の解説や、その他一部の入賞作品の解説などのお話がありました。

 

東京の巡回展では1月28日(土)14時~シンヤB氏と巡る撮影会、17時~ギャラリートークを開催します。

 

ギャラリートークでは、興味深いお話が聞けますので、この機会にぜひご参加いただければ幸いです。みなさまのご来場をお待ちしております!

 

最後に、今回の札幌開催で会場の予約や準備を手伝って頂いた、いけだじゅんじさんをはじめ、作品準備から作品展示、展示中の説明、作品の撤収などに、たくさんの方が率先して参加して下さいました。

この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました!

サイドバナー