2025年3月18日 (火) ~ 3月23日 (日) まで、東京都中央区の西銀座デパート地下1階「ウェルティブギンザスタジオ」にて、RICOH360公式写真展 “Beauty is all around 2025” が盛大に開催されました。今回の写真展では、2024年8月1日から2025年1月5日まで募集された「RICOH 360フォトコンテスト2024」の入賞作品から厳選された52点が一堂に会し、360度カメラの魅力と可能性を余すところなく披露されました。
本展は「フォルム・空間部門」「セルフィ・集合写真・スナップ部門」「ネイチャー・風景部門」の3部門に加え、「スペシャルゲスト賞」の作品も展示。各部門のグランプリ、準グランプリ作品を含む50作品に加え、スペシャルゲスト賞2作品の計52点が展示されました。来場者は作品番号と展示目録を照らし合わせることで、タイトルや作者の思い、撮影技術のこだわりまでじっくりと知ることができ、作品の世界に深く没入できるような工夫が施されています。
展示の様子
入口付近には写真展のタイトルと、この写真展の挨拶、審査員からの総評が掲示され、通りすがりの方も何を開催しているのかが分かるようになっています。

それでは、展示作品を見ていきましょう。
まず「ネイチャー・風景部門」と「フォルム・空間部門」のグランプリ作品が来場者を迎えました。
その奥には「セルフィ・集合写真・スナップ部門」のグランプリやスペシャルゲスト賞、さらには各部門の準グランプリ作品がずらりと並び、360度カメラならではの独特な視点と構図が訪れる人々を魅了しました。
ここからは入賞作品です。
まずは、「ネイチャー・風景部門」、「フォルム・空間部門」、「セルフィ・集合写真・スナップ部門」と会場の右からぐるっと左回りで、最後に「スペシャルゲスト賞(木村琢磨)」で52作品をご覧いただけます。
参加型イベントで360度写真の楽しさを体験
展示期間中には、銀座の街並みを360度カメラで撮影するフォトウォーク(3月20日開催)も実施。RICOH THETAの貸出もあり、初心者からベテランまで幅広い層が参加し、街の新たな魅力を360度の視点で切り取りました。撮影後は会場で編集作業に没頭する参加者の姿も見られ、360度写真の奥深さと楽しさを体感できる貴重な機会となりました。
さらに、審査員の宇佐見健氏とシンヤB氏によるギャラリートークも開催。360度カメラとの出会いや撮影秘話、作品制作の裏話、撮影や編集のテクニックまで、多彩な話題で会場は熱気に包まれました。
今回は応募部門を一新し、各部門の中で審査を行いました。そのため部門に即した作品であるかも審査基準の一つとなりました。360度カメラならではの空間表現や作品の独創性、ストーリー性はとても大事な要素だというお話もありました。
その他には、撮影する際の露出設定や、編集の注意点など、どれも為になるお話しばかりでした。
その後は、参加者からの質問や入賞者との対談、作品と一緒の記念撮影も行われ、和やかで充実した交流の場となりました。
終わりに
今回の写真展開催にあたり、多くのアンバサダーや関係者の支援と協力があり、無事に終えることができました。全体プロデュースを担当したシンヤB氏、審査員の宇佐見健氏、塩澤一洋氏、スペシャルゲストのwacamera氏、木村琢磨氏にもこの場を借りてお礼申し上げます。
この写真展は、360度カメラの魅力をリアルに感じたい方、新たな写真表現を体験したい方にとって貴重な機会でした。
銀座の中心で多くの方に360度写真の世界をご覧いただき、心より感謝申し上げます。皆さまのご支持を力に、RICOH360はこれからも360度写真の魅力を発信し続け、360度写真家の皆さまと共に新たな表現の可能性を切り拓いてまいります。今後の展開にもぜひご期待ください。
RICOH360公式写真展のアーカイブをこちらからご覧いただけます。
https://promotion.theta360.biz/t/4435da8e-16bf-11f0-88d1-0a7fdda087bb-1
編集:坂本