2022年4月27日(水)に、年に1度の「RICOH THETAファンミーティング 」を開催しました。
今年は去年に引き続き、オンラインでの開催となりました。

昨年の初オンライン開催では、ビデオ会議を使ったイベントにまだまだ不慣れで、試行錯誤して準備した記憶があります。今回は、前回ご好評だったリコー社員とユーザー、ユーザー同士がコミュニケーションできる時間の配分を長くするなどの改善を行い、一層満足いただけることを願って準備を進めて参りました。

参加していただいた皆様にとっても、オンラインでのミーティングやイベントは一般的になったようで、今年も多くの申し込みを頂き、当日の参加者は約50名、社員30人を含めると約80名のイベントとなりました。

それでは、ここからは当日の様子をレポートして参ります。
19時にイベントがスタート。はじめに司会の坂本から本日のスケジュール、参加社員を紹介をしました。

今回のイベントは二部構成にして、前半は新製品THETA Xとその開発ストーリーのご紹介や、360度画像を使ったビジネス向けサービスブランドのRICOH360についてご紹介させていただきました。後半はミーティングルームに分かれて、リコー社員との交流会とユーザー同士の交流会をそれぞれの交流タイムを設けて行いました。

では当日のプログラムに沿ってご紹介します。
開会の挨拶はマーケティング・コミュニケーション室 室長 竹内から行いました。

オンライン開催ならではのメリットとして、今日は日本全国からたくさんの方にご参加頂いているので2時間たっぷりお楽しみいただきたいという思いと、発表になったばかりのTHETA Xの開発・発売の経緯についてご案内いたしました。

ここからはイベント本編の新発表製品THETA Xについてのご紹介タイムです。

まずは「THETA Xの紹介」として、商品企画を担当した清水から、THETA Xを歴代シリーズ系譜から紐解き、発売に至る企画の背景やコンセプトの秘話としてお話させていただきました。

次に「THETA Xの開発ストーリー」として、プロジェクトマネージャーの榎並より、THETA Xの特徴である11kの静止画解像度、大型表示パネル、バッテリー/SD交換などの機能と開発ストーリーをお話させていただきました。

以上、清水・榎並よりTHETA Xについて、イベントでなければなかなかお話することが難しい話を交えつつ30分程度ご紹介させていただきました。

次にSV事業センター デザイングループ 望主より、リコーが考えているデータサービス事業「RICOH 360」について、目指す世界観やサービスの概要についてご紹介させていただきました。

休憩を挟んで、後半はいよいよ交流タイムです。

交流タイム第一部は「リコー社員」との交流タイムです。今回は以下の6つのルームを用意しました。
自分の興味関心のある好きな部屋に参加&自由に移動できます。

いくつかのルームの様子を覗いてみましょう。

↓「THETA Xについて話し合い」のルーム

↓「THETAのデザイン・UIについて話したい」のルーム

↓「THETAなんでも相談室」のルーム

あっという間に20分が終わりました。

次に、坂本よりアンバサダープログラムのご紹介をさせていただきました。

アンバサダープログラムは引き続き上記画像QRコードから参加受付していますので、ぜひご参加ください!
上位ランクのプレミアを獲得すると、新製品試用権利があります。今回はプレミアアンバサダーの坂部さんに特典として未発売のTHETA Xをご試用いただき、感想を伺いました。

THETA Xは総じて使用するストレスが少なくなったとのことです。他にも新機能について以下のコメントをいただきました。
「ディスプレイがついたことで単体で操作できプレビューが確認できるのですごく良い!」「11Kと5.5Kだとぱっと見ただけで解像感の違いが分かる」「ガンガン撮影する方にはバッテリー交換できるので心強い」

続いて、交流タイム第二回です。
イベント参加申し込み時のアンケートで皆さまの関心を伺い、10のブレイクアウトルームを作りました。

ルームの様子

↓「画像編集」のルーム

↓「今後のTHETA」のルーム

↓「活用方法」のルーム

↓「プラグイン」のルーム

↓「360度連携サービス」のルーム

↓「撮影方法」のルーム

ユーザー同士や社員との交流タイムは過去のミーティングで一番のご好評を頂いておりました。
今回も皆さんから「直接、企画・開発の方からTHETA Xの情報や開発の経緯など聞けて有意義でした」「直接技術や開発者に質問できて、その回答をすぐに頂けるのが大変ありがたい」「ルームでも液晶パネルの開発秘話が聞けました」「ユーザーの方々の顔が直接みれてよかったです」「想像もつかないマニアックな部分やそんな使い方あるんだ!と気付きがいっぱいでした」などの嬉しいご感想をたくさん頂きました。

2時間はあっという間、そろそろ終わりに近づきます。

最後にSmart Vision事業センター 副センター長 藤木より、閉会のご挨拶です。

藤木からは、まずゴールデンウィーク直前での開催にご参加いただいた皆様へのお礼と、THETA Xに関してはZ1から進化の経緯と企画意図、業務やビジネス利用を念頭においたモデルながらディスプレイやUI設計など扱いやすさに徹底的にこだわり、本日参加の皆様にご利用いただきたい自信をもった製品であること、最後にファンミーティングに関して、アンバサダーをはじめユーザー同士のコミュニティが成長していることを大変うれしく思っているとお伝えさせていただきました。

その後、みなさんと記念撮影。お手持ちのTHETAを掲げていただき「3、2、1、はいシータ」の掛け声で撮影です。

イベントは一旦お開きとなりましたが、その後も多くの方が残って2次会が始まりました。

また来年お会いできるのを楽しみにしております!

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