2022年9月22日発売の360度カメラRICOH THETA用「ハードケースTH-3」についてご紹介します。
TH-3は、RICOH THETAシリーズ専用に開発された水滴やほこりを防ぐことができる透明ポリカーボネート製ケースです。
「ハードケース TH-3」の特長
・IPX4相当の防水性能を備えたハードケースです。※1
・本ケースをカメラに装着した状態で撮影が可能です。撮影操作は、RICOH THETAのスマートフォンアプリ、または別売のアクセサリー「リモートコントロールTR-1」で行います。※2
・本ケースを装着した状態でUSBケーブルを接続することができるので、充電しながらの撮影やライブストリーミングを行うことができます。※3※4※5
・金属製の三脚ネジ穴を備えています。
ハードケース TH-3の主な仕様
対応機種:RICOH THETA X、RICOH THETA Z1、RICOH THETA SC2 ※6
寸法:約81×81×211㎜(横×奥行き×高さ)
質量:約209g
※1:水中での撮影はできません。USBケーブル非接続かつケーブルを通す開口部をすべて閉じた状態の時。
※2:本製品を装着しないで撮影した場合と比較して、画像の劣化が発生します。
※3:USBケーブルを接続した場合は、USBケーブルの装着部より水滴やほこりが入る場合があります。
※4:同梱品ではないUSBケーブルをご使用した場合は保証対象外となります。
※5:RICOH THETA Xを装着してライブストリーミングをする場合は、RICOH THETA Xのファームウエアを最新の状態にして「ライブストリーミング自動切替」をONに設定してください。
※6 :RICOH THETA SC2 に同梱されているUSBケーブルは、フェライトコアがケーブルを通す開口部に干渉するため、使用することはできません。
ハードケース TH-3の主な特徴を画像でご紹介
TH-3の対応機種はRICOH THETA SC2、 X、Z1です。それぞれに装着するとこのようになります(左からSC2、X、Z1)。
前のモデルTH-2から一回り大きくなったことでTHETA Z1、Xにも対応し、さらに天頂部の画質が改善されました。
TH-3(左)、TH-2(右)
また、新たに外部からの電源供給用USBケーブルを通すために2箇所の開口部(横出し、下出し両方に対応)を設けています。
●横出し用の開口部
THETA Xでの使用時にはこちらからUSBケーブルを接続します。
●下出し用の開口部
THETA Z1使用時にはこちらからUSBケーブルを接続します。
USBケーブルを差し込めるように、開口部カバーを交換します。
電源用の開口部が設定されたことで使用しながらの電源供給やライブストリーミングが可能になりました。
※THETA Xでのライブストリーミング時には、ファームウェアを最新(1.20.0以上)にアップデートし「ライブストリーミング自動切替」をONに設定してください。
ハードケース TH-3と前モデルTH-2の作例比較
THETA SC2にTH-3とTH-2を装着して同条件で撮影した比較画像を用意しました。
●TH-3 (SC2で撮影)
●TH-2 (SC2で撮影)
天頂部(画像中のディスプレイ周辺など)の画質が大きく改善していることがご確認いただけると思います。
※それぞれの画像にはTHETA SC2(ホワイト)本体反射の写り込みがあります。
建設現場などのビジネスユースはもちろん、旅行やキャンプ、アウトドアなど水やホコリが気になる場所でもハードケースTH-3と一緒にTHETAをご活用ください!