2013年10月に欧米を皮切りに発売した360度カメラ  RICOH THETA(リコー・シータ)が10周年を迎えました。

巨大スーパーヒーローの変身グッズのように、片手を掲げて握り、親指でシャッターボタンを押す形態は斬新で、発売当時は世界初のコンシューマ向け360度カメラだったこともあり、世界から注目を浴びました。

今回は、THETAに関わった企画、設計・開発、デザイン、販売・マーケティングのキーマンにお集まりいただき、THETAを生み出すきっかけやその経緯、思い出深いトピックを振り返ると共に、THETAの今後についての想いを伺います。

歴代THETA

THETAはこうやって生まれた

高田(企画):

360度カメラの構想検討をスタートさせたのは2009年くらいです。当時の社長からのオーダーで、カメラ長期経営計画の中で「デジタルカメラ事業をどう伸ばすか?」を検討することになりました。これには2つのワーキンググループがあり、一つは「当時のデジタルカメラ事業自体をどう伸ばすか」というテーマで、もう一つが「全く切り口の違う、新しいカメラを作る」というテーマでした。THETAは後者のテーマで検討され、生まれたものです。従来とは全く切り口の違う新しいカメラを検討するにあたっては、新しい視点が必要だという判断で、カメラ事業に携わっておらず、カメラについて素人の若手社員が集められました。

竹内(販売・マーケティング):

その頃、スマホのカメラ機能が充実し始めていて、カメラの販売台数が減少し始めていましたね。スマホで撮影した写真をSNSで共有することも流行り始めた頃でしょうか。

高田(企画)

そうですね。TwitterやFacebookは既にありました。Instagramはまだ無かったかな。その当時、手軽に何気なく、その場の写真を撮ってSNSで共有するというスタイルが広がりつつありました。彼らがやりたいことは、その場で自分が感じていることを周りの雰囲気と共に人に伝えること。そのためにカメラに求められているのは「その場を全部記録して共有できること」と考えました。「1ショットでその場を丸っと記録する“写場”」「一瞬を撮り逃さない“瞬撮”」「SNSで共有」といったことを特徴としたカメラを、2010年9月に社長へ答申して承認され、実現に向けた検討プロジェクトが発足されました。

高田 将人(企画)

高田(企画)

スタート時点はスタッフ系が3人、開発系が10人ぐらいの小さいチームで、社内の公募制度や社外からのキャリア採用で集まりました。私は社内公募でスタッフメンバーとして加わりました。実は、公募される前からそのようなプロジェクトが社内公募されると耳にしていて、その時から応募しようと決めていました。当初のメンバーは入れ替わりましたが、今では新しいメンバーも加わり大きな組織になっています。

篠原(設計・開発):

私は開発初期段階には深くは関わっていなかったので人づての話が多くなりますが、設計・開発はプロジェクト発足後、二眼、三眼、複眼とさまざまな試作品を作り「一番キレイに全天球が撮れるのはどの構造か?」という検証を半年から1年ぐらいかけて行ったと聞いています。画像処理にかかる時間を抑えるために、できるだけレンズの数を減らし、「ポケットから取り出して気軽にその場を撮影する」というコンセプトを実現するために小型化に重点を置き、辿り着いたのが「二眼」でした。

胸ポケットに収まるサイズにするにはどうすれば良いか?それを実現するのが屈曲光学法という手段でした。これならば二眼の間隔を20mmにまで近接させることが可能です。

ただこの技術、シビアな視差合わせを要求されるので、設計は出来ても量産品には不向きな上、屈曲部品(プリズム)が必要なためコストも高くなります。「製品レベルの品質を量産品として安定的に作り上げられるのか?」そのリスクを覚悟して開発を進めることを決めました。初期開発メンバーはカメラの常識に捉われないコピー機やオーディオのエンジニアが占めていて、だからこそ、この挑戦が出来たのだと思います。

THETAの屈曲光学系

篠原(設計・開発):

THETAの屈曲光学系は、レンズから入ってきた光線を、プリズムを通して左右に曲げてCMOSセンサーに入射させるという光学構造をしています。「半球を撮影する超広角光学系を屈曲光学系で実現する」という光学部を安定して製造するには多くの課題があり、それが一番難しかったように思います。初号機立ち上げの際には、光学設計に関わるメンバーは約半年にわたって開発拠点の横浜と岩手県花巻市にある工場とを行き来していました。このプリズムの光学調整のために、専用の治具を新たに開発したり、画像のつなぎ合わせに独自のアルゴリズムを開発したりするなど、さまざまな工夫を重ねました。

製造現場も苦労していて、製造を軌道に乗せるにはかなり「人」に頼った面がありました。人が変わるとできなくなってしまうという領域もあり、そういう中で試行錯誤しながら作り上げてカタチにしていきました。新しいコンセプトの商品だったため、社内にも「こんなの売れるの?」という人と、「これ面白いね!」という人がいて、後者の人たちを頼りながら進めて行った記憶があります。

篠原 純一(設計・開発)

河(デザイン):
そうやって苦労して設計されたレイアウトが出来上がってきて、確か2012年7月頃に社内でデザインコンペが開催されたんですよ。約20名がコンペに参加して、最終選考に4つが残り、私のデザインが採用されました(写真下①番)。

最終審査に残った4作品

河(デザイン):

デザイン面でこだわったところは、THETAは全く新しいカテゴリーのプロダクトになるので、記憶に残り易くすること。本体の表裏に画角180度以上のレンズが2つ配置されているため、レンズ周辺の外装が写り込まないように面の張り方をコントロールしつつ、シンプルな造形要素に落とし込むことで一筆で書けるような象徴性を持たせました。あとは、持った時にシャッターボタンが自然に親指のところに来るような使い勝手にもこだわりました。

THETAの試作機

高田(企画):

この試作機(写真右)は有識者にヒヤリングする際に使っていたものです。

コンセプトの説明だけでは360度画像のイメージが沸かない人も多かったので、試作機とパソコンを有線で繋いで、THETAで撮影した画像をパソコンに送り、パソコン内で画像処理をして、更にその画像をパソコンからスマホにwi-fiで送り、「THETAで撮影後、スマホで360度画像が見えますよ」という体験が出来るようにしました。

結婚式場、不動産会社、 旅行代理店、GoProを使いこなしているようなエクストリームスポーツの達人、映像クリエイターなど数十人にお話を伺いました。私が最初にTHETAのコンセプトを聞いた時「この商品は絶対売れる」と思ってこのプロジェクトに参加したのですが、実際にヒヤリングする中で、その思いが確信に変わっていったのを覚えています。

 

竹内(販売・マーケティング):

設計構想も目処が付いて、デザインも決まり、いよいよ事業化に向けてスピードアップしよう、ということになり、2012年にコンシューマ事業準備室という部署が発足され、私はそこのメンバーになりました。リコーは主にコピー機を中心にしたビジネス顧客向けの事業を展開していたので、THETAをコンシューマ向けに販売するための商流、物流、販売チャネル、商品Webサイトを独自に立ち上げる必要があり、何もかも初めてでしたので大変苦労しました。コンシューマ向け360度カメラは世界初でしたので、そのような製品を好んで使ってくれるのは、ガジェットや先進的なものが好きな人やクリエイティブな人だろうと考え、ターゲットユーザーを「Creative Advanced Digital User」とし、欧米市場で先行して発売することにしました。そして、発表の1年くらい前からTHETAのコンセプトモデルを海外で開催しているいくつかの展示会に出展して反応を確認しました。屈曲光学系を採用して小型化していることを伏せるために、コンセプトモデルは二つのレンズの間隔を広く作りました。

当初、展示会に出展したコンセプトモデル

竹内(販売・マーケティング):

そしてTHETAの発売発表会はドイツのベルリンで開催されたIFAという世界的な展示会で実施しました。コンシューマ向けの360度カメラは世界初でしたので、とても評判になったことを覚えています。日本市場でも発売して欲しいとのご要望をいただき、数か月遅れて日本でも発売することになりました。

かくして世界初のTHETAはこの世に産声を上げました。次に紹介するのは更なる進化を求めて作ったTHETA Sです。

事業成長の起点となったTHETA S(2015年10月発売)

高田(企画):

思い出深い機種といえば、THETAの三代目となるTHETA Sです。THETAを発売する前にいろいろな有識者の方にヒヤリングをした中で、結婚式場の人から「暗い部屋で撮影した写真の画質が悪い」とダメ出しを頂いていましたし、THETAを発売してからは画質に対する要望は多く頂きました。それらの要望を受けて、THETASではより良いセンサーを使うと共に、長秒露光という機能を追加し、暗い所での高画質化を実現しました。THETA Sで改善された画質を見て、これはいける!と思ったのを覚えています。

竹内(販売・マーケティング):

私もTHETA Sはとても思い出深い機種です。ちょうど世の中が360度画像に対応してきた頃でした。SNSではFacebookやYouTubeが360度画像の表示に対応しました。また、新たなヘッドマウントディスプレイも出始めてきていて、360度カメラを楽しむ環境が整ってきたんですよね。初号機や二代目のm15では「面白いね。でもどう活用すれば良いの?」という感想が多かったんですが、THETA Sになると360度画像の楽しみ方が広がり、画質も格段に良くなり、動画も楽しめるようになったので、お客様の反応が目に見えて変わったという印象がありました。活用方法が広がったことで、いろいろなプロモーションに取り組むことができたと思います。

竹内 茂樹(販売・マーケティング)

次に紹介するのはTHETA Vです。THETA Vでは、動画や360度空間音声対応、Android OS搭載によりユーザーが開発したアプリを付加できるプラグイン機能など、360度活用の幅を更に広げました。

活用の幅を広げたTHETA V(2017年9月発売)

高田(企画):
企画をする上で苦労したのは「天頂補正機能」が他の機能に及ぼす影響です。THETAは「切り取りたいその瞬間を記録する“瞬撮”」を価値としているので、普通のカメラのようにしっかりと構えて被写体を撮ることを前提にしていません。ポケットからサッと取り出して“瞬撮”するので、カメラをどんな傾きで撮影しても自動的に天頂を補正して記録するようにしています。この天頂補正が、他の機能の仕様に影響してとても苦労しました。例えば、THETA Vで搭載した空間音声機能では、天頂補正した画像に音声も併せて補正する必要がありました。また、天頂補正をするために加速度情報を使いますが、例えば、車に乗りながら撮影すると加速度がかかるため傾いてしまい天頂補正に影響してしまいます。また、インターバル撮影では、歩きながら5秒おきに撮影して、画像を繋げて1つの動画にした時に、ぶらぶら揺れちゃう動画になるので、そういう時は天頂補正をかけない方が良いという場合もあります。このように使われる状況によって傾いた方が良い場合と傾かない方が良い場合とが出てくるので、その判断と仕様への反映に大変苦労しました。

 

篠原(設計・開発):
開発面で苦労したのは手ブレ補正です。五代目のTHETA Vの頃から、動画での使われ方も広がり、性能が良い他社製品が出てきたので、手ブレ補正への要求も高まりました。これは今でも苦労しています。

また、THETA Vでは拡張性を高めていくためにプラグイン対応をしましたが、OSにAndroidを採用したことで起動時間が長くなってしまい、THETAの価値である“瞬撮”に相反してしまうため、立ち上がり時間を短くするための苦労もありました。

 

河(デザイン):
THETAは新機種が発売される度に国内外の主要なデザイン賞を受賞し、高い評価をいただいてきました。その中で思い出深いのはTHETA V発売後の2018年に受賞した関東地方発明表彰の特許庁長官賞です。特許庁長官賞では、外観や意匠で受賞するケースは少ないらしく、リコーでは初と聞きました。

従来は「カメラ=黒色」のイメージがありましたが、THETAは新しいカテゴリーのカメラでしたので、初号機のTHETAでは、外装色に白色を採用し、カメラには画面を持たせず、ボタン類は必要最小限のシンプルな構成にしました。以降の機種では機能も追加され、より細かいカメラの状態表示をする必要が出てきましたが、最小限の構成でシンプルに、というコンセプトを踏襲するためにインモールド成形を採用し、電源を入れるとアイコンが発光して浮き上がるような工夫をしています。

このように初号機で打ち出したデザインイメージを大切にしながら何世代にも渡って継承していくことで、360度カメラと言えばこの形状だよねと認知していただけるようになったのだと思います。THETAは機種ごとに異なるデザイナーが担当してきましたが、担当者が変わっても根底にある核心部分をデザイナー間で共有してきたからこそイメージが定着し、受賞に繋がったのだと思います。

河 俊光(デザイン)
THETAは新機種の度に新たな価値を提供してきましたが、フラッグシップモデルとして大きく飛躍したのがTHETA Z1です。更なる高画質化を求めて、新たなる光学系へ挑戦をしました。

 

リコーの技術力を結集したTHETA Z1(2019年5月発売)

高田(企画):

初代THETAを企画している頃から大型センサーを搭載することは度々議論に挙がっていました。コンパクト性を重視する方針から断念せざるを得なかったのですが、六代目Z1を検討する中で光学・メカ設計メンバーが知恵と工夫を集結し、その打開策を見つけてくれたおかげで念願の「大型センサー搭載THETA」の企画を進めることができました。

篠原(設計・開発):

THETA Z1の光学系には相当苦労しました。Z1では更なる高画質化を目指し1型センサーを採用したため、筐体の厚みが増してしまい、それを薄くする工夫が必要でした。そこで、それまでの1回屈曲光学系ではなく、Z1では3回屈曲光学系を採用する事としました。屈曲回数が増えると光軸を合わせ込む難易度が絶望的に上がりますが、初期の設計段階から生産・製造に関わるメンバーにも加わってもらい、1型センサーのメリットを最大限に生かすための緻密な光学設計と、その光学系を高精度に保持するための鏡胴構造設計、部品バラツキを吸収するための複雑な調整工程、さらにはその調整を実現するための高精度な治具の準備・・・といった様々なリコーの技術力を集結し、高難度の3回屈曲光学系を具現化することに成功しました。3回屈曲光学を採用しているカメラは世の中にZ1だけだと思います。

THETA Z1の3回屈曲光学

トータルバランスのTHETA SC2(2019年12月発売)

河(デザイン):

七代目のSC2では、旅好きや女子会での思いで作りなど、若い女性がターゲットとなったので、彼女たちが持ち歩きたくなるようなデザインにこだわりました。ターゲット層へのヒヤリングを繰り返し、塗装サンプルを大量に作成しながら、当時のトレンドを踏まえてカラーバリエーションを決めました。当時はワントーンカラーがデザインのトレンドになりつつありましたので、前後カバーと側面の色を全て同じ色にして、ちょっとおもちゃっぽくもあるんだけどシンプルで人気がありました。

THETA SC2で検討したカラーバリエーションのデザインモデル

高田(企画):

SC2はコンパクトさ、画質含めた機能性、UI、手ごろな価格設定などトータルバランスが良い機種に仕上がり、360度カメラの1つの完成形だと思っています。このころからTHETAの業務活用が増えてきたこともあり、ビジネス向けの派生モデル(RICOHTHETA SC2 for business)を初めて企画しました。特に利用の多かった不動産物件や自動車内装撮影用に、明暗差が大きい場所でも綺麗に撮影できる「ROOM」機能をプリセットするなどしました。

 

大画面ディスプレイ採用のTHETA X(2022年5月発売)

高田(企画):

八代目のXはTHETAの歴史の中でも、特に大きなターニングポイントの1つです。それまではスマホと連携して使用することを大前提として企画していましたが、スマホとの無線接続性についてはリコーの設計部門だけでは解消しきれない課題がありました。そこでこれまでの方針を見直し、THETA単体で操作が完結するように大型ディスプレイを搭載し、カメラ単体で撮影設定したり、記録した画像を確認したりできる機種として企画を進めました。そのためには画面上に表示するアイコンやユーザーの操作性など、それまでのTHETAにはなかったものをゼロから考える必要があったので、企画担当者が綿密なUIやそのフロー図を描きながら設計・デザインメンバーと議論を繰り返しました。

竹内(販売・マーケティング)

Xはディスプレイを搭載したこともインパクトが大きかったですが、メモリーカードやバッテリーが交換できるようになったり、USB-C充電ポートが本体横付けになり充電しながら撮影することが出来るようになったりしたことも地味ですが大きな改善ポイントでした。また、内蔵GPS&A-GPS機能対応により、本体のみで位置情報の取得が可能になりましたので、コンシューマ用途、ビジネス用途と共に活用の幅を広げることができましたね。

対談の様子

THETAの今後について

篠原(設計・開発):
やっぱり、今後も画質にこだわっていきたいですね。THETAは現場をDX化するキャプチャリングデバイスとして、画像品質を良くすることが第一だと思います。もう1つはロバスト性(堅牢性)です。屋外や寒暖差の大きな場所で使われるケースもあるので、環境の影響を受けにくいようにロバスト性を高めて、安心して使っていただけるモノづくりをしていきたいと思います。

高田(企画):
THETAは当初からユニークな画像制作や思い出を残すコンシューマ向けカメラとし販売してきましたが、特にコロナ禍を経てビジネス用途での市場が延びたことをきっかけに、社会課題でもある2024問題(※)の解決に貢献すべく、建築業や不動産業などでの360度映像の活用を強化しようとしています。「360度映像のことならリコー」とお任せしてもらえるビジネスに成長させたいと思っています。
(※)働き方改革法案により2024年4月以降、建設業や物流業などで労働時間に上限が課されることで生じる人不足問題。

 

竹内(販売・マーケティング):
THETAは発売以降、多くの人に助けられてきました。我々は360度カメラを発売することは出来ましたが、実際にその使い方や楽しみ方を十分に分かっていた訳では無く、お客様に委ねてきたところが大きかったと思います。また、グローバルサービスであるGoogleやFacebookなどのサービスが360度画像表示に対応してくれたことでTHETAの市場も広がるなど、世の中に助けられてこれまで10年やってこれたように思います。ビジネス用途でも同じです。仕事の効率化や現場の安全・安心に対して、どのようにTHETAを活用できるか、お客様がリコーと一緒に考えてくれて、そのアイデアでTHETAの可能性がどんどん広がっています。これからもTHETAを使ってくださるお客様と一緒に価値を作っていきたいし、そういう関係を大事にしていきたいと思っています。

河(デザイン):

元々はコンシューマ向けに開発されてきたTHETAですが、近年はビジネス方面へシフトしています。製品に対して求められる条件も変わってきていますが、当初から培ってきたシンプルな撮影体験はそのままに、ビジネス用途の方にも快適にお使いいただけるよう、過去の機種から繋いできた思想を大切にしてデザインをしていきたいと思っています。

左から、高田(企画)、竹内(販売・マーケティング)、篠原(開発)、河(デザイン)

〈編集者後記〉

360度カメラと言う新しいコンセプトの商品を市場に出し10年が経ちました。今ではコンシューマ用途に加えて、物件を紹介したり現場を管理するビジネス用途にも活用の場を広げています。

これからも長くご愛顧いただける商品を提供し続けていきたいと思います。

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