簡単に撮影したい派と撮影にこだわりたい派、
それぞれに向けた旅でのおすすめのTHETA撮影方法をご紹介します。
あなたはどちら派??
簡単に撮影したい派
旅行中は余裕もなく、あまり撮影に手間をかけたくないあなたには、手持ちでシャッターボタンを押すだけの撮影がオススメです。
▼撮影風景▼
▼完成写真▼
思い出に残しておきたい場所は、すべて本体のシャッターボタンを押してパシャパシャ撮影しておきましょう。その場で確認しなくてもすべて写っているので問題ありません。
とはいっても「指の映り込みが気になる」という方には、セルフタイマーモードを使った撮影方法を2つご紹介します!
セルフタイマーモード設定方法はこちら。
①セルフタイマー×直置き
セルフタイマーモードに設定したTHETAをテーブルや地面に直置きし、シャッターボタンを押します。
▼撮影風景▼
※不安定な場所や風が強い場所での直置きは、倒れてレンズに傷つく可能性もあるため、十分に気を付けてご利用ください。
▼完成写真▼
このように、どこにTHETAがあるのかわからない自然な写真に仕上がります。
もしくは、
②セルフタイマー×両サイド持ち
セルフタイマーモードに設定したTHETAのシャッターボタンを押し、両サイドをつまむようにして持ち替えてポージングしましょう。
▼手持ち方法と完成写真▼
THETAの真横と真下は死角なので写りこみません。完全に消すことはできませんが、持ち方を工夫するだけで、手の映り込みが最小限に抑えられますよね。
撮影にこだわりたい派
こだわり派のあなたには、一脚をTHETAに装着してセルフタイマーモードで撮影するのがおすすめ。
一脚をTHETAに装着してセルフタイマーで撮影するだけで、撮影の幅が広がります。
自然な広角自撮り
セルフタイマーモードに設定し、シャッターボタンを押します。下の写真のように、THETAを装着した一脚を手に持ち、体の前方に棒を伸ばしてポーズしましょう。ここでポイントなのは、THETAと一脚が水平であることです。一脚に対してTHETAに角度をつけて曲げてしまうと画像に一脚が写り込んでしまいますので気をつけてください。
▼撮影風景▼
▼完成写真▼
一脚を伸ばすだけでこんなに自然に、誰かに撮影してもらったような風景と自分を記録に残せます。
誰かに撮影してもらったようなバックショット
セルフタイマーモードに設定し、シャッターボタンを押します。あとは下の写真のようにTHETAを装着した一脚を伸ばして肩に乗せるだけです。
▼撮影風景▼
▼完成写真▼
そうすると、こんなに自然にバックショットが撮影できるんです。
ドローンで撮影したかのような空撮自撮り
セルフタイマーモードに設定し、シャッターボタンを押します。
THETAを装着した一脚を手に持ち、下の写真のように一番高いところまで棒を伸ばしてポーズするだけで、ドローンで上から空撮したような写真が出来上がります。
▼撮影風景▼
▼完成写真▼
まるで誰かが上から撮影しているかのような写真に仕上がりますよね。
撮影しておくと意外と便利な旅シーン
その1 滞在した宿の記録
家族や友人に旅行について聞かれ、滞在した宿について紹介することがあったりしませんか。
そういう時360度でどんな空間だったかを紹介すると喜ばれます。
その2 移動中の記録
移動中は特に面白いイベントがあるわけではありませんが、ハプニングやそのときの素の表情が記録に残っていて、より自然な旅の思い出写真を残すことができます。
最後に!旅好きにおすすめの転送方法とタイミング
訪問先では撮影に集中し、移動時間や帰宅後にまとめて転送するのをおすすめします。撮影枚数も大量になることが想像されるため、移動時間や帰路、帰宅後にTHETAと接続し一括転送がベストです!
一括で複数枚転送する方法はこちら。
大量のデータを一括転送する場合、電池が消耗されるため、モバイルバッテリーで充電しながら転送するのもおすすめです。※モバイルバッテリーの動作は事前にご自身でご確認ください。
編集と共有、保管のおすすめ方法については次回の記事でご紹介します。
Photos by @ryography, @saratodoelmundo