札幌でのTHETA公式写真展に続き、2023年1月23日 (月) ~ 1月29日 (日)で東京巡回展を開催いたしました。

※写真展についての詳細は札幌展の記事をご覧ください。

 

今回は東京展の様子をレポートいたします。

会場となったPlace M(東京都新宿区)は国内外に多くの影響を与えてきた日本を代表する写真家さん達によって運営されている歴史あるフォトギャラリーです。1987年の開廊から、若手作家から著名作家に至る様々な写真が発表されてきました。

普段から写真展のギャラリー巡りをされている人も訪れる場所なので、写真好きな人にTHETAで撮影した写真の魅力を伝えるのに適した場所でした。

訪れた人はRICOH THETAを知らないか、知っていても「触ったことがない」「実際に見たことがない」という人が多く、写真をじっくりとご覧になった後でカメラの説明を求められる事が多くありました。

 

それでは、さっそく写真展の様子をご紹介していきます。

展示の様子

入口入って左側にタイトルとあいさつを展示しました。

作品の下には番号があり、①から順に見て頂くようになっています。

まずは「日常」のグランプリ、準グランプリ 「風景」のグランプリ、準グランプリ 「アート」のグランプリ、準グランプリがあり、それぞれの作品の下に審査員からの選評を展示しました。

RICOH THETA 公式写真展 “Beauty is all around 2022” PLace M - Spherical Image - RICOH THETA

続いて入賞作品です。

作品の並び順は作家名の「あいうえお」順です。先に開催した札幌展はパネルに2枚ずつの展示だったため、東京展でも2枚の距離を近くし、次の2枚との距離は少し離れるように調整して展示しました。

2枚ペアと言う事で、その偶然の中で組み合わされた作品のハーモニーを感じていただきながらご覧いただくと、より一層楽しんでいただけます。

そして、昨年の写真展で受賞した「日常」のグランプリ、準グランプリ 「風景」のグランプリ、準グランプリ 「アート」のグランプリ、準グランプリ作品が続き、その隣には、THETAフォトコンテストで審査員を務めていただいた、塩澤氏、宇佐見氏、シンヤB氏の作品が続きます。

シンヤB氏が2013年に制作した「Afterwards, Me」世界初のRICOH THETA個人写真展のオリジナルプリントも展示しました。

最後に ig THETA賞の作品と審査員からの「総評」を掲示いたしました。

 ig THETA賞の作品は少し斜めになっているのがお分かりいただけるでしょうか?

元々入賞作品は50作品だったところ、こちらは51作品目のig THETA賞として選ばれました。ig賞とは、審査員を無駄に悩ませたり、思わずクスっと笑わせたりするような作品と認められた場合にのみ審査員の合議により選出されることもある賞です。審査員を無駄に悩ませたという想いを込めてわざとコミカルに表現しています。

ギャラリートーク

ここからは、1月28日(土)17時から行われた、シンヤB氏によるギャラリートークの様子をレポートします。

この日は、審査員の塩澤氏と宇佐見氏も参加くださり、ギャラリートークが始まりました。

今回、作品の展示はアンバサダーの皆さんに手伝って頂きました。その際にどうやって貼っていったか展示方法の説明、並び順などの展示構成の説明、RICOH THETAの説明、編集アプリのTHETA+を使って360度写真から切り出す方法、応募作品の傾向、入賞作品の審査した際の様子から ig THETA賞ができた背景、審査員の宇佐見氏と塩澤氏とシンヤB氏からのコメントやご自身の展示作品についてのお話がありました。

 その後は参加されている方からの質問に答えたり、グランプリや準グランプリの作者さんからご自身の作品について説明していただいたり、和気あいあいとした中であっという間の1時間でした。

シンヤBさんをはじめ、宇佐見さん、塩澤さん、とても楽しいギャラリートークをありがとうございました。

終わりに

今回RICOH THETA公式写真展では、展示準備から、作品展示作業、在廊、撤去作業まで多くの皆さんに手伝って頂き無事に開催し、会期を終える事ができました。

写真展のプロデュースとフォトコンテストの審査員をしていただいた、シンヤBさんには、写真展の会場探しからフォトコンテストの対策セミナー、撮影会、作品の準備、展示、ギャラリートーク、展示作品の撤去など、コンテストから写真展会期終了までの長期に渡り、多大なるお力添えを頂きました。シンヤBさんからの一声により、アンバサダーの皆さんも手伝いに集まってくださいました。

 本当に多くの方々にご支援・ご協力いただき、RICOH THETA 公式写真展 “Beauty is all around 2022”は、開催し終了することができ、感謝しております。

ありがとうございました!

写真提供:塩澤一洋様

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